橋梁・トンネル・⽔道施設等、⼟⽊構造物補修・補強⼯事

塩害、中性化、アルカリ⾻材反応、酸性⾬等によるコンクリート耐久性向上に必要な⼯事を⾏います。

連続繊維シート補強

炭素繊維シートやアラミド繊維シートをエポキシ樹脂等によりコンクリート表⾯に張り付けるだけの、施⼯性にすぐれたコンクリート構造物の補強⽅法です。公共施設から⼀般の⼟⽊建築構造物まで、幅広い分野でその補強効果が期待されています。

ひびわれ注⼊

ひびわれに対してゴム圧、バネ圧等を使⽤した注⼊器をセットし、エポキシ樹脂系注⼊接着剤または、無機系超微粒⼦注⼊接着剤、アルカリ⾻材反応抑制型注⼊接着剤等を注⼊補強する⼯法です。

断⾯修復⼯法

塩害、中性化、アルカリ⾻材反応、酸性⾬等による劣化に対し、劣化したコンクリートをはつり除去し、適切な断⾯修復材にて修復し、さらに表⾯被覆を施して、劣化の進⾏を防⽌する⼯法です。

電気化学的補修⼯法

電気化学的補修⼯法によるコンクリート劣化再⽣の新しいシステムです。中性化されたコンクリートを再アルカリ化する⼯法と、塩害により劣化しつつあるコンクリートから塩分を除去する⼯法があります。

表⾯被覆⼯法

表⾯被覆を⾏う事で、腐⾷性因⼦からコンクリートを守り、アルカリ⾻材反応の抑制・中性化、塩害防⽌等に効果が期待されます。

トウグリット⼯法

コンクリート構造物の補修・補強に採⽤される事が多く、⾼性能連続強化繊維を樹脂に含浸させながら⼀体成形したFRP格⼦筋を、補強する構造物の表⾯に特殊アンカーで取り付け、専⽤ポリマーセメントモルタルを仕上げる補強⼯法です。